相談会のレポと今日の出来事というか。久々に休んだ。

27日(日)のやなぎペットクリニックでの相談会は無事(?)終了いたしました。
(べつに?に意味はありませんが…)
ご相談は3件でしたが、知り合いのワンちゃんの保護をなさっている方もいらして、
クリニックの外はいつも通りのサロン状態でした(^^)V

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おやつの時間〜

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ただ今、保護されて預かり中のムクちゃん。
無茶苦茶可愛いです。

同じドッグライフカウンセラーの黒崎さんにも見学にきていただきました。
ありがとうございますm(_ _)m

地震後ですので、ご相談への対応も、それを考慮してワンちゃんを良く見てあげることを中心にアドバイスさせていただき、来月またいらしていただくようお願いしました。


そして、今日は、久々に『オフ!』にしました。
明日から、娘たちは帰省するので、家族全員で府中の森公園へ。
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東京のサクラは昨日開花宣言がありましたが、府中はまだ、莟の状態です。

キララはいつもよりテンション高めで…
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ちょっと、暑かったのもあり、少し「はあはあ」状態。

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娘にこんなことされても、舌出してます(^-^;

公園でゆっくりした後は、近くのドッグカフェ「DOG DAYS CAFE」で昼食〜

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キララはお休み状態です(^-^;

こんな一日を久々に過ごしました。


さあ、夜から仕事をしようと思いましたが…

見てしまいました。
テレビ。
サッカー。
チャリティマッチ。

すごいぞ、日本代表!!
システム変更も問題なし。
アジアカップ以来の前向きサッカー。
今の日本に必要な態度だと思います。

が…

やっぱり、キングカズでした。
もう、涙でそう。

だって、相手は日本代表だよ。(メンバー変わってたけどさ)
44歳だよ。
たった、一度のチャンスだよ。
あそこで、決めるか〜

感動でした。

みんな、頑張ろう!!
元気出そう!!

明日からのパワーをもらいました。






明日(3月27日)、相談会やります!!

地震から2週間たちました。

私のいる東京は、大きな被災こそなかったものの、節電のため、夜は暗く、人通りも少ない日が続いています。

私は、講師をつとめる東京コミュニケーションアート専門学校の卒業謝恩会の最中に浦安のシェラトングランデ東京ベイで地震にあいました。幸いにも、学生、スタッフとも怪我等は無かったので安心しましたが、車で帰宅したため、まったく動かない渋滞にはまり、自宅にたどり着くまで14時間以上かかりました。

数日は、体調を崩したようで参りましたが、なんとか日常生活に戻っております。

皆さん、体調はいかがでしょうか?

友人の中には、いわゆる「下船病」で、「今、地震無かった?」と揺れを感じる方もいます。

お気をつけて下さい。


実は、ウチの家族の中で一番辛い思いをしているのはキララです。

地震当日、妻とリビングで過ごしている時に地震に遭い、それ以降地震のたびに、

震えがきて、瞳孔が開き、ハアハアという息づかい、家族のもとに来るか、部屋の隅っこの狭いスペースに隠れます。

今では、緊急地震速報の「ピロロン、ピロロン」や地震速報の「ピピピ」の音がテレビから流れただけで、揺れが無くても、この状態になります。

音の後に、揺れが来ることを勉強してしまったんですねえ。

緊急地震速報も結構当たってますからねえ。


その度に、抱きしめながら「大丈夫だよ」と落ち着かせますが、まだ余震のたびにこの状態になります。

ドッグライフカウンセラーを認定する社会動物環境整備協会ではホームページ等で「後遺症対策」をお知らせしています。

同様の症状の方は、ご参考にして下さい。(許可を得て転載させていただきます)


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【地震による愛犬の後遺症への対応】

先日、都内に住んでいる友人と電話をしていたところ、「11日の地震の後から愛犬の震えが止まらない」と相談を受けました。

余震が来る度に反応して、全然眠っていないと言っていました。

皆様の愛犬はいかがでしょうか?


当協会の三浦は、阪神大震災や中越地震の際、実際に現地に入り、犬関連のボランティアを行いました。

避難所の現状、犬連れ避難者の不安、犬の様子などを目の当たりにし、何百頭の犬と飼い主さんに接しました。

以下は、地震の際に起きやすい犬の後遺症についての三浦健太のアドバイスです。


「犬にとっては地震は他の災害以上に恐怖を感じる」ようです。


犬の後遺症とその治し方で一番大事なことは、犬も恐怖感を感じており、

いつもとは違うということを飼い主さんが知ってあげることです。


これまでに経験した犬の地震による後遺症には、


■過敏になり、飼い主さんを咬んだりすることがある。

■大きな音や声を非常に怖がる。

■周囲を見渡し、キョロキョロ落ち着かなくなる。

■人から離れなくなり、浅い眠りにしかつかなくなる。

■細かい震えが止まらなくなる。

■足先などをいつも舐める。

■食欲不振になる。


などがあります。


治し方として、下記のようにしていただくと、比較的回復が早いと思われます。


□大きな声で命令したり、叱ったりしない。

□ドアの開け閉めの際などに気をつけて静かにしめる。

□食器やその他のものをなるべく落とさないようにする。

□昼夜を問わず、出来るだけ抱きしめるようにする。

 (出来れば夜も一緒に寝てあげる) 

 (抱いてあげることは、後遺症を軽くしたり、後のトラウマを避けたり、特に一番の回復方法になります。)


もし、ご自分の愛犬やお友達の愛犬に後遺症の症状が出ていたら、上記の方法を実践してみてください。

飼い主さんも今は大変な時期ですが、愛犬の不安を取り除いて、一緒にこの困難を乗り越えて欲しいと思います。


(以上)

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この対応方法は、地震に遭う前から、防災についてのセミナー等でも、私自身飼い主さんに伝えてきましたが、

まさか、キララがそうなるとは(^-^;

ホントに可哀想です…


さて、明日は月イチのやなぎペットクリニックでの「愛犬なんでも相談会」予定日です。

多くのイベント等が中止や延期になっている状況ですが、柳先生とも相談し、実施することにいたしました。

今回は、「相談はないけど、犬を連れてお話ししたい」って方なども大歓迎です。

話しをすることが飼い主さんを安心させ、その気持ちで愛犬が落ち着くこともありますから。

ただし、節電等のため、終了の時間が若干早くなるケースもありますので、4時以降にお見えになろうという方はクリニックまで事前にご連絡ください。


日時: 平成23年3月27日(日曜日)

    午後1時〜夕方

場所: やなぎペットクリニック

    神奈川県川崎市多摩区布田23-21(JR南武線中野島駅徒歩3分)

    http://www.yanagipet.com/

     駐車場または待合室(天候等により考慮)

相談料: 無料


被災した飼い主と愛犬のための支援活動が始まってます。

本当に、久々の更新となってしまいました。
今回の地震で被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった方のご冥福を祈ります。

地震の話とキララの話はまた別にお話ししますが、被災者の方の支援として、『愛犬を預かる活動』がスタートしましたのでお知らせいたします。

■NPO法人ワンワンパーティクラブによる東日本大震災支援活動

○救援サービスについて

  このたびの東北地方の大震災により被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

  当クラブでは、下記のサービス活動を開始いたしました。

 1.愛犬の一時預かりサービス

  愛犬を連れて避難された方のために、1日でも早い復興活動をして頂くために、全国の愛犬家の家庭にて一時的に数ヶ月間、大切に愛犬をお預かりします。

  片付けや部屋探し、仕事探し等の際に安心して遠くまで出かけられます。

  ご連絡頂ければ、避難所までお迎えに行きます。

 2.愛犬のみの搬送サービス

  避難先が決まっている方で、公共交通機関に乗れないため、中・大型犬の移動手段がない方のために、愛犬の搬送を無料でします。(愛犬のみです)

○救援ボランティア員 募集!

  1.調査・告知ボランティア

  近くの避難所に行き、実際に犬がいるかどうかを調査すると共に、本サービス内容の張り紙をしてくださる方。

  2.活動ボランティア

  自己所有の車にて、実際に依頼主のいる避難所まで行き、犬を引き取り、指定の場所まで届けて頂ける方。

  3.預かりボランティア

  ご依頼のあった犬を自宅にて1〜3ヶ月程度、お預かり頂ける方。

  上記のボランティアをご希望の方は、クラブまでお電話ください。

  電話 0544−54−1441

<以上、ワンワンパーティクラブホームページより>


私も、今出来ることをいろいろと考えておりますが、この活動について、もしご興味のある方がいれば、ワンワンパーティクラブ(以下WPC)までお申し出ください。


この活動は、WPCが阪神大震災のボランティア活動の際に経験したことが元になっているそうです。

阪神大震災の時、愛犬家の方々の復興は、遅れたようです。

犬を飼っている方ならすぐわかると思いますが、犬が家にいると、新しい家を探すにしても、新しい仕事を探すにしても行動範囲が狭くなります。

犬を飼っていなければ、遠方まで自立のための活動も行えるのに、犬がいれば、ご飯をあげるために夕刻には家に戻らなければなりません。

愛犬は大事な家族です。お腹をすかせた愛犬を見捨てることはできません。


今回の震災では、各避難所に犬連れで避難されている方の写真が多く見られ、少しは安堵の思いもしています。(もちろん、知らされてない現状はいろいろあると思います)

そして、今はまだ、人優先であるのは仕方の無いことだと思います。

メディアでの安否情報ですら充分でないのですから。

けれど、これが落ち着いてきて、1ヶ月、2ヶ月たち、日常生活を取り戻す際に、今回の支援活動は絶対に必要になると思います。

長い目で見て広めていきたいのですが、頼む頼まないは別にして、やはり、こういった支援があることを被災者の方には、出来るだけ早くお知らせしておいた方がいいのではないかと思います。


現時点での一番の問題は、この情報が被災地に届きにくいということです。

私も、福島中央テレビの旧友を通じ、宮城、岩手等のローカル局への伝達をお願いしましたが、現地に行けない状況と、被災範囲の広さを考えると、出来るだけ多くの方々がいろいろな所で伝えていただけるとありがたいです。


WPCホームページには、ボランティアの数、メディア露出等も掲載されています。

もし、このブログをお読みになった方で、被災された愛犬家とお知り合いの方、あるいは避難所等に情報を伝えられる方がいらっしゃいましたら、ワンワンパーティクラブまで、ご連絡いただきたいと思います。


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